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2009年6月22日 (月)

アイドル冬の時代

今発売中の日経エンターテイメントの記事に表題と同じタイトルが出ている。

“アイドル冬の時代”
僕が、この言葉を初めて聞いたのは、おニャン子クラブが解散してから、モーニング娘。が登場するまでの約10年間。
特にバンドブームの頃に、よく聞いたフレーズだ。

学校では、それまでアイドルの名前が飛び交っていたのに、途端に聞いたこともないバンドの名前が会話に登場してきた。
土曜日の夜は素人の勝ち抜きバンド大会が放送され、さらにブームは加熱。

しかし、僕はバンドブームには何の魅力も感じなかった。
当時、アイドル以外で僕が好きだったのは唯一“尾崎豊”だけだった。

彼の楽曲にはメッセージが込められていた。
態勢に屈しない強い言葉が。
僕は、この尾崎豊の言葉に共感した。

一方で、冬とは言え、雪の下で福寿草が花を咲かせるようにアイドルも、ひっそりと花を咲かせていた。
それが南野陽子であり、乙女塾(COCO・ribbon)なのです。

僕は尾崎の言葉に心を奮い立たせ、彼女達の言葉に癒された。

尾崎とアイドル…この二つの音楽は一見すると共通点が無いように見えるが、たった一つだけある。

…というか、一つだけ、僕には感じる事ができた。

“歌に言葉が、そして人が感じられ、歌詞が僕の方を向いている”と。

わけのわからないバンドが、ギター、ベースを掻き鳴らし、力任せにドラムを叩き、 ボーカルが絶叫する。
テレビ画面で見る彼等の歌声を聞いても何を言っているのか?理解できず…どう見ても“独りよがり”にしか見えない。
こんな自己満足、自画自賛の塊は、単なる騒音にしか聞こえなかったのです。

現在のモーニング娘。の元気が無くなった今は、それこそ、おニャン子クラブが解散した時と情勢は酷似しています。
ですが、今回は違います。
実際にモーニング娘。は、まだ健在ですし、後にも℃-uteやBerryz工房が控えています。
さらに前回はフジテレビだけがアイドルの火を消さぬよう奮闘しましたが、今は日本テレビがAKB48、フジテレビがアイドリング!!!を育てており、そのたわわな果実が熟そうとしています。

僕から言わせれば、今は決して冬の時代ではないのです。
言うならば、そう嵐の前の静けさってやつなんです。

これからが彼女達の本領発揮の季節。
祭が始まるんですよ!

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