てっぺんがぁる

今頃は、運動会も終わっている時間だと思うんですけど・・・すみません。
このブログが上がっていると言う事は、まだ帰宅できていない状態です。
運動会については、後日しっかり書きますので、ご了承ください。

さてさて、話は変わりますけど・・・。
最近人気の若手女優と言えば、長澤まさみ、上戸彩、新垣結衣、戸田恵梨香、堀北真希・・・等々。
ホントあげていけば、まだまだ沢山出てくるんだけど、僕が以前から注目しているのが”綾瀬はるか”さんです。
そう、ちょっと前まで「MR.BRAIN」に出演していて、今度は日曜洋画劇場の「～ＪＩＮ～仁」に出演する彼女です。

僕も正直言うと、そんなに古くからのファンではないんだけど、セカチューのドラマ版における彼女の演技が素晴らしくて、それ以来、テレビや雑誌で名前を見るたびに、その動向が気になって、ふと目を留めてしまう女の子です。

彼女は、今でこそ干物女に代表されるような”ダラダラ系”の演技や、あの”ウサギのものまね”なんかも平気でやってくれたりといった天然的な面白さが注目されていますが、セカチューの頃は、そんな雰囲気は全くなくて、どちらかと言えば”しっかりしたお姉さん”的な感じだったんですよね。

ただ、そうは言っても、セカチュー前にしても、雑誌の表紙を飾るグラビアや、事務所の先輩でもあります和田アキ子さんの出演する美容番組に「下半身デブを直したい」って事で出演したりして・・・結局痩せられなかったんですけど、そんな体を張った番組に出演したりしていたんですよね。
だから、どちらかと言えば”セカチューの綾瀬はるか”の方が、彼女の芸能生活では特別な時期なのかもしれません。

ただ、とにかく、この時の彼女の演技は、素晴らしかった。
皆さんもご存知の事と思うんですけど、セカチューでは、白血病に冒されるヒロイン”廣瀬亜紀”を演じたわけですが、この役作りのために、かなりのダイエットをしたんですよね。
だから、ドラマを見る度に病状が進行し、痩せ細っていく姿に、思いっきり感情移入してしまって、毎回涙無しでは見ていられませんでした。
後で、ＤＶＤＢＯＸを購入して、第１話から通してみたのですが、最初の頃に比べて頬のあたりとかが、どんどんこけていって、彼女のドラマに対する恐ろしいまでの執念みたいなものを感じました。
今まで、テレビドラマで、そこまでやる女優さんは知らなかったので、とても強い印象が残りました。

このため、今でも「世界の中心で、愛をさけぶ」は僕の大好きなドラマの一つとなっています。

それ以降、いろいろなドラマや映画に出るたびに新境地を開拓して、今ではトップ女優になったんだよね。
実は、一度だけセカチューのロケを見に行った時に、生の”綾瀬はるか”を見たことがあるんだけど、本当にキレイな子だったよ。普段見ている元気いっぱいのアイドルもいいけど、初めて見る、こういう静かな感じの女の子もかわいいなぁって思ったのを覚えているよ。
でもね、静かなんだけど、見ているだけで思わず２,３歩下がってしまうような、圧倒的なオーラがあったんだよね。
きっと売れる芸能人は、原石の状態から一般の人とは、どこか違うんだろうね。

あと、雑誌に書いてあったんだけど、綾瀬はるかが、今、こうやって番組出演が続いている理由として、同業者つまり俳優や女優さんと言った人たちから、絶大の人気があって「ぜひ共演したい」っていうオファーが来るんだって。
こういうのって、ホント珍しいケースだと思うんだ。だって、タレントやお笑いと同じように女優の世界だって過酷な競争社会であるにもかかわらず、こうやって共演を求められるって事は、かなり凄い事であると同時に、将来的にも有望だよね。

綾瀬はるか・・・っていう女の子を見て、改めて思うんだけど。
やっぱさぁ、こういうふうに頑張っている人が、しっかりと評価されて、ステップアップしていける社会じゃなくっちゃダメだよね。