« AKB48への苦言2010-1 | トップページ | 正月ハロプロに急遽参戦して見えたもの その1 »

2010年1月 3日 (日)

AKB48の人気の秘密 Vol.5

文明って言うのは、破壊と創造の繰り返しで進化していくことは、周知の事実。
先人達が一生懸命作ったものを、いとも簡単に破壊して、その後は破壊されないものを新しく作り出すが、さらに強力な兵器等により破壊される・・・この繰り返しで、現代社会は出来上がっている。
それは、形あるもの、形のないもの双方に言えること。

僕は、この例はアイドルにも言えると思っている。
個人だったら、デビュー当時の10代では清純派で売り出して、20代になったら大人の女性を演じる・・・といったように、いつまでも同じイメージでは従来のファンは満足かもしれないが、新しいファンは獲得できない。
はっきり言って、ファンなんてものは、増加から減少に流れが変わったら、何もしなければ減っていくのが必然ですから、何か新しいものを取り入れなければ、人気は維持できないのです。

これがアイドルグループだったらどうだろう。
もちろん個人の活動については前述の通りですが、グループだったら、そう卒業やグループ内ユニットが、それに当たります。
今もいろいろなトコで話題になっていますが、AKB48の新組閣。僕は、これはいいことだと思っているんです。先程も言ったように、変化しなければ、従来のファンは満足するかもしれないけど、新しいファンを獲得するためには、絶対に必要な事なんですよ。
それにメンバーにとっても、これはチャンスなんですよ。

たしかに現在の中心メンバーは、各チームにおいても自分のポジションを括弧たるものにしています。しかしAKB48は100名以上もいるんですよ。
どちらかと言えば、普段、街を歩いていても「あっAKB48だ」って声をかけられるようなメンバーは、ほんの一握りで、大半は、コンビニで買い物をしていようが、電車で携帯をいじっていようが、誰も気に止められないメンバーなんですよ。

今のチームは、もう個性と言う名の様々な形をしたブロックが隙間もないほど、がっちりと組み合わさって、各チームの形が出来上がっている状態なんです。しかし、この新組閣によって、再びブロックは一つの形になろうとするんですけど、それが安定するまでは、必ず隙間が出来ます。
この隙間こそが、今まで日の当たらなかったメンバーにとっては、大きなチャンスなんですよ。彼女たちだって、今まで頑張ってきた実績があるんですから、その隙間を埋めるだけの実力はあるはずなんです。ただ今までは隙間がなかった状態だっただけですからね。
もしかしたら、これによって新しい自分のポジションが生まれ、中心メンバーとなり、さらにはAKB48の選抜にも選ばれるようになるかもしれないんですから。
そのチャンスがAKB48にはあるんですよ。

秋元氏は、過去におニャン子クラブで経験しているんですよ。
常に新しいものを提供していかなければ、ファンは離れていくって事を。
それは話題だし、アイドルそのものでもある。ファンなんていうのは、魅力的な女の子が現れれば、どんどん移って行くものなんです。それが本質なんですよ。
AKB48は、全てを自分の思い通りに出来る・・・いわば秋元氏にとっては自分の子供のようなもの。
だからこそ、いつまでも終わらせたくないし、大きく育って欲しいと思っている。
それ故の新組閣なんだと思うのです。

それに引き換え、いつも反面教師のようになって申し訳ないんだけど、ハロプロの失敗は、ここにも見えるんだよね。
ハロプロにも変化はありました。卒業もあれば、グループ内ユニットもありました。
しかし一度決めた形を壊すと言う事は一度も出来なかったと思うのです。
プッチモニやタンポポ、ミニモニ。は、メンバーが卒業してからの新編成ですから、これには当たりませんので。
ようするに、一度は所属させておきながら、ふさわしくないという事で、ユニットから外す・・・こういうことです。

最初はBerryz工房というのは、メンバーの変更もありえるという設定でスタートしましたが、結局現在まで、変更があったのは卒業だけ。新メンバーを加えると言う事さえありませんでした。
モーニング娘。と℃-uteは、卒業も新メンバー加入もありましたが、それ以外の変化はなし。
ようするに競争がないんですよ。
新メンバーは、どうしたって先輩メンバーの背中ばかりを見て育っていくために、それを追い抜くことは難しいと思うし、従来のメンバーだって、長年一緒ならば、情も沸いてきて”仲良しムード”に。さらに最近は7期は先日卒業した久住さんだけ、8期は表記上3人だけど、実際は光井さんが最初に加入し、その後にジュンジュン、リンリンが加入。
異国から来たジュンジュン、リンリンが競争するわけもなく、むしろ結束しますよね。
5期、6期は、競争相手がいたからこそ、今の実力がついたと思うんです。でもそれ以降のメンバーって言うのは、競争相手さえいないんですよね。
だから、いつまで経っても大きな実力差が解消されないわけです。

僕はモーニング娘。が人気を復活させるんだったら、思い切って”全とっかえ”もありだと思うんですよ。
そうすれば全員が同じスタートラインからのスタートですから、競争が生まれるんです。
どうですかね?この案って?

|

« AKB48への苦言2010-1 | トップページ | 正月ハロプロに急遽参戦して見えたもの その1 »

AKB48」カテゴリの記事

アイドル論」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: AKB48の人気の秘密 Vol.5:

» 最近の女子ファッションをチェック!女子中高生からOLまで、全て読者モデル。女子達のファッションバイブルです! [多数の読者モデルの他に、大手プロダクションのモデル候補、女優候補、アイドルユニットも登場してます!]
限定プレゼント企画も行っています!非売品のプロモーション用ステッカーやサイン入りレアグッズなど超貴重なアイテムもプレゼント!こんなにたくさんの女子中高生からOLまで、写真を一気に見れるサイトは他にない!彼女達をチェックして彼女達の流行をキャッチしよう!彼女へのプレゼント選びや喜ばれるファッションセンスを研究してみませんか?... [続きを読む]

受信: 2010年1月 4日 (月) 00時28分

« AKB48への苦言2010-1 | トップページ | 正月ハロプロに急遽参戦して見えたもの その1 »