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2010年2月23日 (火)

AKB48の歌詞に秘めれた戦略 Vol.3

この頃、通勤中の車の中で、劇場版のCDを聞いているんですけど。

「Choose Me!」と「遠距離ポスター」って、なかなか侮れない曲だなって思うんですよ。
そう、僕が、このブログで何度か取り上げている歌詞に秘められた戦略があるんですよね。

まぁ「遠距離ポスター」の方は、ホント分かりやすくて、最近は劇場公演もAKB48の人気が凄過ぎて、全然チケットが取れない状況になっており、その解決策は、未だ持ってあげられていないのが現状なんですけど。
そのファンの怒りを静めるための楽曲として作られたのが、この楽曲だと思うんです。

ファンは、この楽曲をリピートする度に、実際にメンバーを見ることが出来なくても、ポスターを見るだけで、満足できるんだ・・・と自己暗示をかけられているんですよ。

その他にも、AKB48は、基本的に活動の中心が東京になっているために、地方のファンの人から見たら、あまり面白くない。AKB48は好きだけど、なんだか東京のファンばかりが贔屓されていて、楽しくないな。
という気持ちを持ったファンに対しても、生で見ることが出来ない事に対する怒りを、彼女たちのポスターを見ることで、押さえてほしいという願いが、この楽曲には込められていると思うんですよ。

実際、この楽曲を聞いていると、ポスターだけで満足できる人こそが、まさに本当のファンであるかのような感じで、なんだかカッコよく見えてきてしまうのが、不思議だよね。

一方の「Choose Me!」は、前出の「遠距離ポスター」が鎮静剤だとすれば、こちらは起爆剤ですよ。
クラスメートという言葉を、AKB48と置き換えてみると、そうなんです。
「私を推しなさい」って言っているんですよ。
やはり、AKB48という箱で推している人よりも、誰か一人を選んで推すという事は、のめり込み度が全然違いますからね。
どうしたって、箱で推すとなると、DD的な要素が生まれてきて、少し気に入らなかったりすれば、他のメンバーへと興味が移るのと同じように、いずれは簡単にAKB48のファンすらもやめてしまう恐れがある。
しかし、特定のメンバーを推すとなれば、AKB48の特徴でもあるメンバーとファンとの距離の近さが故に、何度かイベントや劇場に行けば、メンバーに覚えられてしまう事もあるわけで。
そうなれば、簡単にAKB48のファンをやめるなんて事も出来なくなり、人気の維持が可能となるわけです。

ましてや、このPV。
みいちゃん(峯岸みなみ)や、きたりえ(北原里英)といった、どちらかと言えば、いつもは笑顔が耐えない彼女たちが、鼻の頭を真っ赤にして、涙ながらに「誰よりもあなたが好きです」と訴える場面なんて、ホントこっちがもらい泣きしちゃうくらい・・・大好きなシーンですよ。
他にも、とも~み(河西智美)が、けっして笑顔ではないんだけど、たんたんとした冷めた表情を見せてくれていて・・・それもホント可愛くてね。

おそらくAKB48のファンは、このCDをType別に2枚買った人がほとんどだと思うので、完全に秋元氏の楽曲に秘められた戦略にハメられた人が多数いるんじゃないかな。
ホントいいタイミングで、AKB48は、意味のある楽曲をリリースしてきますよね。
いろいろとAKB48は、優れているところはあるけど、このあたりの戦略については、たいしたものだと思いますよ。

まさに”みごと”の一言ですな。

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