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2010年5月20日 (木)

AKB48の人気の秘密 Vol.8

ちょっと前にも書いたけど、ハロプロって言うのは、それこそモーニング娘。結成当時、そして2期メンバー加入時に、あまりにもリアルに現実を、お茶の間に提供してしまったために「もしかしたら、メンバー間って、テレビでは笑顔だけど、ホントは仲良くないんじゃないの?」みたいな目で見られていたと思うんだよね。
そうなると、モーニング娘。は早い段階から、加入と卒業を繰り返していくのを想定していたと思うから、こんな状態だと、加入希望者が少なくなってしまうという心配をしたと思う。だから、ASAYANとの距離を置き始めたころから、だんだん”モーニング娘。は仲良しです”みたいな感じで売り込んでいき・・・飯田さんがリーダーを務めたくらいから、言い方は悪いけど、完全に馴れ合い状態になっていたんだよね。

その他のグループ、Berryz工房や℃-uteは、フロントメンバーとそうでないメンバーが完全に分離されながらも、表面的には仲良しって感じで売り込み続けています。
ようするに今のハロプロは、とにかく競争意識よりも仲良し路線を重視しているわけです。

一方のAKB48はと言えば、メンバー同志は仲良くしたいと思っているだろうし、実際に仲良しなのかもしれないけど、スタッフが競争意識を煽りまくっているんだよね。
総選挙と言い、あっちゃん以外は確約されていないフロントメンバーとか、何よりもメンバーが「推され」「干され」って言葉を平然と使っているのが、スゴイと思う。

たしかにAKB48って言うのは、グループの活動でパッとしなくても、個人の活動でスポットライトを浴びるってチャンスが、ハロプロに比べたら数倍、いや数百倍あるんだけど、それでもやはり自分が推しているメンバーが”推され”ならまだしも”干され”なんて言っていたら、ファンとしても頑張らなくっちゃ!!って思いますよね。

まぁ、このあたりが秋元氏をはじめとするスタッフサイドの上手さなんだろうけど。
とにかくファンがドキドキするようなイベントを次から次へと繰り出してくるっていうのは、スゴイと思うよ。さらに、そのイベントって言うのも、ほとんどが”メンバー間の競争”っていう意味合いのあるものばかりなんだよね。
前述の総選挙と言う名の競争だって、アイドルが好きだったら誰もが、自分が好きなアイドルを応援している以上、知りたいことだと思うし、スタッフサイドから見ても容易に考え付くイベントなんだけど、その後の人間関係やプロモーション活動を考えると、なかなか行動に移せない事なんだけど、それを実行しちゃうんだよね。

そして、この競争における唯一のバロメーターは”歌の上手さ”でもなければ、”面白さ”でもない・・・そう”人気の高さ”なんですよ。
”人気”とはファンが、お気に入りのメンバーを応援しようと言う思いの総意。
だからこそ、AKB48のメンバーって言うのは、ファンを大切にすると言う芸能人として最も大事なんだけど、つい疎かになってしまう重要事項を忘れることが無いのだと思う。

突き詰めればAKB48だって、ハロプロのメンバーだって、もちろん全てのアイドルだって、一人の人間。人間なんてものは、どんなに綺麗な事を言っても利己主義なんですよ。最終的には自分ひとりの幸せを願うわけですよ。
アイドルにとっての幸せは、この芸能活動を続けていく事でしょう。そのためには人気を得られなければ、どんなに素質があり努力していようとも夢を諦めなければならない。
だから、特にAKB48について言えば、あまり仲良しって言う言葉も聞かないし、実際にチーム間や個人で他とは違う・・・差別化をしているのだと思うんです。

ちょっと堅い話になっちゃったけど、一番スゴイのは・・・いくら自分のためとは言え、この終わりの見えない競争にチャレンジし続けるAKB48のメンバーなんだけどね。

こんな感じで見てくると、ハロプロが凋落した原因の一つは、メンバーとファンとの距離を広げ過ぎたことだともいえるんじゃないかな?
大事にすることも大切な事だと思うけど、過保護はいかんですよね。

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