« AKB48の強力プロモーションを見て、徒然と | トップページ | この冬も、いってみヨーカドー »

2010年8月21日 (土)

師匠

まぁ今みたいに履き違えた”ゆとり教育”の元では崩壊してしまったものに上下関係というものがあります。
僕らなんかが学生の頃には、それこそ1年違えば、敬語はもちろん、絶対服従みたいな世界だったんですけどね。特に体育会系では。
たしかに、こんな生まれた年が違うってだけで、それだけの権限を与えられるのか?とても疑問に思ったことは事実なんですけど、こういう理不尽なことって言うのは、社会人になると、けっこう多いことなんですよね。
だから、今考えてみれば、学生の内から、そういう理不尽なことになれさせてくれたのかな?なんてポジティブに考えてみたりするわけですよ。

さて、例の如く、今日もアイドルの話をするわけですけど、こういう上下関係って聞いて思い出すのが、4期が入ったばかりの頃のモーニング娘。ですね。
この頃って言うのは、とにかく辻ちゃん、加護ちゃんが、あまりにもお子ちゃまだったから、この4期メンバー全員に教育係を付けようって事で、マンツーマンで付いたんですよね。
それも、しっかりとテレビで宣言しちゃって、番組内でも、早く振付を覚えさせるのは、どのメンバーなのか?見たいな感じで、先輩、後輩の二人に競争意識を持たせて、頑張っていたんですよね。
この時の組み合わせって言うのが、たしか・・・飯田さん-辻さん、矢口さん-吉澤さん、後藤さん-加護さん、保田さん-石川さんだったような。

その前にも、市井さんが後藤さんの教育係だったり、その後も道重さんが久住さんの教育係だったりしたような気がしたけど・・・?
ごめんなさい。ハッキリと思い出せません。

そういう感じで、芸能界としての礼儀作法というよりも、社会人としての最低限のマナーみたいなものだけでなく、モーニング娘。としてのスピリットを継承していったと思うんですよ。
ただね、残念なことに、今のモーニング娘。には、そういうスピリットを継承できるメンバーがいなくなってしまったのが現状なんですよね。やはり、そういう事が出来るメンバーというのは、オリジナルメンバーだと思うし、そうでなかったら、人気が本格的に出てくる前のメンバーでなくてはならないと思うんですよ。
つまりテレビに出演できなかったり、イベントなんかに行っても、スタッフからチヤホヤされることのなかった事を経験している・・・悔し涙を流したようなメンバーでないと、そういう気持ちが伝わらないと思うんだよね。

その点からすれば、僕は℃-uteに対して大いに期待しているんだよね。
彼女たちって言うのは、たしかにハロプロ絶頂期にキッズとして加入したメンバーなんだけど、はっきり言えば、”erryz工房の落選組”なわけで。
つまり、今いるメンバーでは、唯一と言っていいほど、挫折を経験しているメンバーなわけですよ。

こういう経験をしているかどうか?っていうのは、ホント窮地に追い込まれると大きな差になると思うから、もしかしたらハロプロ再浮上のきっかけは彼女たちが作るんじゃないかな?って思ってるんですけどね。

|

« AKB48の強力プロモーションを見て、徒然と | トップページ | この冬も、いってみヨーカドー »

アイドル論」カテゴリの記事

コメント

辻加護の2人が当時を振り返る時に
「まだ小学生で敬語とか知らなくて・・・」
とコメントしているのをTVの前から
「そんなわけねーだろ、普通知ってるよ」
とツッコんだのを覚えています。

小学校、というか幼稚園ぐらいから親・先生・先輩には敬語を使うというのは教えられますが(それ以前に親が教えますね)・・・もしかしてもう古いんでしょうか、この考えは(;゜○゜)

そういえばもう一つ、後藤ー加護のペアを見て
「え~・・・大丈夫か?」
と思われた方は結構いたと思いますw 結構ナメられてましたよね・・・

投稿: さっさ | 2010年8月22日 (日) 10時11分

管理人さんこんばんは。
そういやそんな事もありましたね。しかしあの二人は本当に特別な二人でしたよね。まあメンバーの中で最年少な訳だったのですからね。まあ良くも悪くもいろんなところでチヤホヤされたりしていた訳ですよ。でもモー娘脱退後、二人で活動しつつも数年で二人の運命が左右されるとは思いもしませんでしたね。
あの一件を境に二人が華やかな世界から180度それぞれが正反対で別々の道をたどるとはあの時だれも思っていなかったと思います。
あの時ああしていれば違った道になっていたのではと思っている関係者も多いのではないでしょうか。

投稿: JUN | 2010年8月22日 (日) 21時23分

かめさん こんばんは酒の肴です。

モーニング娘の上下関係の厳しさについてですが、初期メンバー達はそういうものがあるように見ていました。アサヤンで中澤さんがよく怒ってましたね。
それも矢口さん達2期までで、後藤や辻加護の4期が入ってからは、そういう上下関係はあまり感じませんでした。
それはたぶん、ラブマブレイク後に前例の無い国民的アイドルなっていくことで、個人個人が注目され人気者になっていき、上下関係というものがあまり必要なくなっていったのではないかと思います。

先輩達が最低限のマナー(あいさつや時間厳守)などは教えていたと思いますが、「モーニング娘イズム」のようなものは、彼女達が国民的アイドルとなっていく課程で、必死に考えて頑張っていくことで熟成していったことと思います。

これは、今のAKBについても言えることで、前例の無いアイドルグループだからこそ、彼女達の見えない明日に向かって必死に頑張る姿が、「見てて楽しくて」「元気を貰えて」「美しくて」見る者を引きつけるのだと思います。

モーニング娘の5期からは、彼女達は素人の頃に国民的アイドルのモーニング娘を知ってから加入しています。彼女達を見ていると、頭の中に「モーニング娘とはこういうもの」だという具体的なイメージがあり、そのイメージに支配されていて、見ていてすごく窮屈さを感じています。もっと大胆にやっちゃえばいいじゃんって思うんです。先輩達はそれをやってきたのですから。

ここに、今日のモーニング娘の失速があると思います。頭の中に「モー娘はこういうもの」というものがありすぎるから、その殻を破ることができないというか。
中国人留学生を入れたのも、このイメージを持っていないからかなと思っていました。結局ダメでしたが。。。。

AKBについても、ここが大きなポイントのように思います。今のコアメンバーが卒業して、新しく中核になるメンバーが「AKBとはこういうもの」というものを持たずに、どんどん殻を破っていけるかどうか。。。。。

酒の肴に。。。。。

投稿: 酒の肴 | 2010年8月22日 (日) 23時41分

さっささんへ

敬語については、たしか僕なんかも小学生で習ったように思いますね。
それに中学に入ったら、途端に上下関係がはっきりしますから、敬語ができて当然ですよ。

まぁ最近のゆとり教育の弊害で、こういうこともなくなってしまったのかな?

ごっちんと加護ちゃんのコンビは、たしかに、そういう師弟関係として思い出される場面がありませんね。
さっささんがおっしゃるとおりの様子だったんでしょうね。

投稿: かめさん@管理人 | 2010年8月23日 (月) 23時37分

酒の肴さんへ

うーん、鋭い意見ですね。
まさにおっしゃるとおりですよ。

結局一度形作られたアイドルというのは、それを踏襲していくだけでは、古参のファンは刺激が無いし、新規のファンは魅力を感じないと思うんですよね。5期メンバーというのは、たしかに、全盛期のモーニング娘。を見ているので、そのイメージを敗れなかったんでしょうね。

AKB48も、なんだかんだ言っても、そのイメージというものがあると思うんですけど、彼女達がモーニング娘。と違うのは、運営サイドというか、秋元氏自信が、そのイメージを、とにかく潰そうとしていることですね。
彼女達は守ろうとしているんだけど、運営の戦略に乗って活動をしていると、それはイメージの破壊となっている。

こんな感じだから、AKB48は、今楽しいのだと思います。

貴重な意見ありがとうございました。

投稿: かめさん@管理人 | 2010年8月24日 (火) 23時50分

かめさん コメントありがとうございます。
酒の肴です。

AKB運営側は
AKB商法と揶揄される数々の戦略や、
組閣や選挙やジャンケン大会のようなインパクトがあるイベントで、
ファンや世間を驚かせていくことで(時には反発があることで)、
イメージの破壊を行っていますよね。

そうすることで、AKBメンバー個人個人の純粋に必死に頑張っている「生の素の魅力」が、さらに浮き上がって見えてくるんですよね。

このギャップが今のAKBの最大の魅力のように思います。

投稿: 酒の肴 | 2010年8月25日 (水) 00時28分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 師匠:

« AKB48の強力プロモーションを見て、徒然と | トップページ | この冬も、いってみヨーカドー »