« 絶好調AKB48を見て、ふと・・・ | トップページ | モーニング娘。10期オーディションを深読み!! »

2011年5月 8日 (日)

夢の階段の上り方

ちょっと今日は、いつもとは違う話を・・・。

とは言っても、AKB48とはまったく関係が無い話題・・・とも言えないんですが。

最近は、一昔前とは違って、AKB48の人気も影響してなのか?アイドルに対して、親近感を感じる事が増えてきました。
それは、つまりアイドルにとって”親近感”を感じる事が出来るかどうか?っていうのが、人気を得る一つの手段となっているわけです。
さらに、ネットの普及により、今までは多額の資金を投入し、さらに敏腕と呼ばれるスタッフを取り揃えなければ、なかなか成功しなかった新人プロデュースについても、数万円程度のネット環境さえ整えれば、セルフプロデュースで世界中に自分達をアピールできるようになりました。
そして今では、こういうネットを利用したプロデュース活動というものを、それこそ大手プロダクションに属している、世間的にも知名度のあるアイドルも行うようになり、完全にボーダーレスの時代になっています。

そのような時代の産物のひとつがネットアイドル、地下アイドルの存在だと思うのです。
彼女たちは、前述した大手所属のアイドルとは異なり、自分達の力、あるいはごく少数の周囲の理解ある人たちの力を借りて、ごく小規模の商業ベースで活動しているんですよね。

彼女達の武器は、何といっても、前述した親近感ですよね。
皆さんもご存知のとおり、イベントに行けば、それこそマンツーマンで分単位で話ができるわけですからね。これは、同じ親近感を武器にトップに上り詰めたAKB48でも実践できないセールス方法です。
ただ、この親近感と言うのは、毒にもなったり、薬にもなったりする、ホント厄介なものなんですよね。
まず話が前後しますが、薬となるのは、やはり身近に感じるので、そのアイドルに感情移入して熱狂的なファンを作りやすいってこと。逆に毒となるのは、ファンが「僕だけの○○ちゃん」という気持ちになって擬似恋愛状態となり暴走するファンを生み出してしまうだけでなく、このようなファンが増える事で、新規のファンとの壁を作ったりアイドル本人が、親近感だけで得られた小さな世界のファンで満足してしまい、より上のステージを目指す意欲が薄れてしまうといった事が言えると思います。

先日、僕も久しぶりにお世話になっている方から誘われて、地下アイドルのイベントに行ってきました。

このブログの過去ログを見てくれたらわかるかもしれないんですけど、前回の地下アイドルイベントでは、ちょっと違和感を感じた僕でしたが、今回も会場に入った時は同じような心境でした。しかし、今の地下アイドルのイベントでは、AKB48をはじめ、ももいろクローバー等のメジャーなアイドルの楽曲も歌われていて、以前の聞いた事も無いオリジナルソングばかりの時とは違い、とても楽しみやすい内容になっていましたね。

今回も多数の出演者がいたんですけど・・・その中で、断トツに目を惹いたアイドルグループがいたので、少し書きたいと思います。
そのグループ名はパステル☆っていいます。

僕自身は、初めて見たんですけど、AKB48やPerfumeのフリコピをメインとして活動している女の子3人のグループでした。
フリコピに関しては、僕も稚拙ながらハロプロで一生懸命になっているときには「踊リスト集団」の一員として、会場内がヲタ芸全盛期にも、せっせと完コピを目指して頑張ってきた自負がありましたから、かなり厳しい目を持っていたんですが・・・彼女達のフリコピ・・・そんな僕の趣味程度のレベルではなく・・・ダンスは完璧でしたね。
とにかく、動きというものを完全に頭ではなく、体に覚えこませているので、一つ一つのフリに対して、迷いが無い。だから、自然とダンスにキレが生まれる。
やはりダンスというのは「これであっているだろうか」という気持ちが少しでもあったら、それは見ている側にも通じてくるものです。だから、多少間違っていてもいいから、自信を持って”やりきる”ことが大切だと思うんですけど、彼女達の場合は文句の言いようも無いくらい高いレベルで、それらが実践されているんですよ。
さらに3人で、しっかりと世界観を作り出しているので、Perfumeの場合はもちろんのこと、AKB48の楽曲についても、なんの違和感も無く見ることが出来ます。

まだまだ僕は彼女達について知らないことばかりなんですけど、固定ファンもついているみたいだし、けっこう有名みたいです。
ステージ上でのファンとの掛け合いも、なかなか上手でしたから、このあたりも人気の秘密なのではないか?と思ったりしました。やはりMCとか、ファンとの掛け合いというのは、地下でもメジャーでも人気を得る大きな要素というのは変わりません。
ただ、そこで思ったのが、前述した「毒と薬」の件です。はたして彼女たちは、この地下アイドルというステージで満足しているのでしょうか?この一点について、今回のステージでは、僕には明確な答えを得ることが出来ませんでしたが、これからも彼女達の活躍を見ていこうと思っています。

今は、たった一夜でスターが生まれる時代です。
しかし逆に厳しい現実を常に目の当たりにして、夢を持ちにくい時代となっているのも事実です。
しかし、夢を持っていなければ、チャンスに気づくことはありません。
そして、前述したように、このようなチャンスの多い時代・・・是非ともチャンスを自分のものにして、夢を叶えて、キラキラ輝く女の子が、たくさん世に出てくることを願っています。

|

« 絶好調AKB48を見て、ふと・・・ | トップページ | モーニング娘。10期オーディションを深読み!! »

アイドル論」カテゴリの記事

コメント

管理人さんこんばんは。
おっしゃる通りですね。AKBのコンセプトが世の中に通じて来ているのか、アイドルに対する親近感が湧いて来ることが増えて来ましたね。
握手会はもとよりネットが距離をぐんと縮めたと言ってもいいのかもしれないですよ。
ただこれが必ずしも良く見ていない人も少なからずいるようで…
あるアイドルのファンは何で握手会であんなに盛り上がるのか分からないなどと言っている人も中にはいるようです。
まあ何とも言いようがないですけど、イベントなどを楽しみにしているファンもいる事を考えるとこうした親近感を否定するのはどうなのかなとも思います。
話は変わりますが、最近は地下アイドルが大きな注目を集めているようですね。私も地下アイドルってなんか暗いイメージがあったのですが、テレビでの特集を見てそのイメージは一気に払拭しました。
その時はとにかく明るくそして元気のあるグループでした。
今や地下アイドルもメジャーを目指して活動できる時代ですので、様々なツール(ネットなど)を活用してアイドル業界を盛り上げていって欲しいものです。

投稿: JUN | 2011年5月 9日 (月) 22時08分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 夢の階段の上り方:

« 絶好調AKB48を見て、ふと・・・ | トップページ | モーニング娘。10期オーディションを深読み!! »